気楽に俳句
豊かな情景と抒情を凝縮した言葉で表現する。物事の本質に迫り、核心に到るまで深堀りして、余計な言葉をそぎ落とし、言葉を選んで選んで選び抜くという、日本の伝統文化を楽しんでいます。
2014年11月29日土曜日
雨の紅葉
ふもとまで雨の降りたる紅葉山
2014年11月28日金曜日
ケヤキの老樹
秋時雨巌のごとき欅かな
堺市の名前の由来
三国の境やさかい堺やで
三国:摂津、河内、和泉
2014年11月26日水曜日
冬のひとり酒
ひとりでも酒あればよし冬の夜
2014年11月25日火曜日
実作の楽しさ
悶々と言葉探せど霧の中
茸
倒木に生える茸や修験道
冬時雨
さびしさや夜道の
湿
(しと)
る冬時雨
紅葉
ぬれそめて紅葉麗し軒の下
2014年11月21日金曜日
冬列車
冬の夜や汽車の
遠音
(とおと)
に筆止まり
2014年11月20日木曜日
足湯
夏の夕山のすそ野の足湯場や
2014年11月19日水曜日
京都嵐山
保津川
の流れおだやか紅葉かな
2014年11月18日火曜日
渡り鳥
渡り鳥かぜの潮目を見つけたり
2014年11月17日月曜日
東日本大震災
生活が海水に流される
火鉢より炭溶け落ちてけしきなし
人の居ぬ帰れぬ里の瓦屋根
目に見えぬ影がそこらに立っている
山の水海へ海へと流れけり
セシウムと魚の群れが回遊す
コップ酒
しんとして雪つもりゆくコップ酒
2014年11月16日日曜日
散り桜
散り桜ひかる水面のゆらゆらと
2014年11月15日土曜日
山の奥
岩肌
に
苔生す
奥
の秋の
山
二上山
鹿
(ろく)
を
越え
大和
を臨む二上
(ふたがみ)
の
山路下れば
當
麻
(たいま)
の里や
紅葉
せせらぎが紅葉の中をすぎゆけり
2014年11月14日金曜日
津波
「秋出水、牛、馬、死んでながれけり」 久保田万太郎
春津波、牛、馬、死んでながれけり
2014年11月13日木曜日
いろは坂
いろは坂右も左も紅葉かな
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメント (Atom)