気楽に俳句
豊かな情景と抒情を凝縮した言葉で表現する。物事の本質に迫り、核心に到るまで深堀りして、余計な言葉をそぎ落とし、言葉を選んで選んで選び抜くという、日本の伝統文化を楽しんでいます。
2019年10月1日火曜日
彼岸花
彼岸花枯れてさびしき風の中
2019年9月20日金曜日
フェリーに乗りました
夏の海かもめは空に止まりおり
2019年9月11日水曜日
夏の月
海底(うみそこ)の砂の白さや夏の月
2019年8月8日木曜日
帰省
ふるさとの駅まだ遠し夏の雲
2019年5月25日土曜日
京都高瀬川
春の灯のそろそろ点きし高瀬川
2019年5月5日日曜日
100kmウルトラウォーキング大会
午前1時、リタイヤ者を回収してゴール地点に向かうバスの中は静寂が支配し、バスは懸命に歩いているウォーカーが着けているヘッドライトの灯りを次々に追い抜いて行った。
2019年4月27日土曜日
雪柳
片恋の胸の痛みや雪柳
2019年4月19日金曜日
時計
秋の夜一分毎に進む長針(はり)
2019年3月24日日曜日
社会人になりました
末っ子のスーツ姿やハナミズキ
雨の匂い
市中
(いちなか)
の雨の匂いや夏の夕
2019年3月23日土曜日
海ノオト
夜涼みにこっちへ来いと海の音
2019年2月24日日曜日
初春の街
街の灯や春の寒さに変わる風
2019年2月19日火曜日
初春の海
ただ風と太陽だけの春の船
徳島港から和歌山港までフェリーに乗って自宅に帰りました
遍路道に踏み戻りたし阿波の海
2019年2月3日日曜日
どれも本当ではない
ニッポンの統計(とけい)春の夜どれがほんと
2019年1月23日水曜日
雪解水(もう一度)
雪解けの水は土
(と)
の香を含みけり
サラダ記念日(13)
紙テープ風に切られて夏の雲
サラダ記念日(12)
それぞれの道それぞれの桜かな
2019年1月20日日曜日
サラダ記念日より(11)
一山で百円也のトマトたち
淡墨桜(うすずみざくら)樹齢1500余年
淡墨の色の孤高の誇りかな
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